2010年 05月 17日
美容室内装に本物の天然素材を使うとき。一枚板をつかった場合の風合いについて。
先週、iPhoneを手に入れました。
手にしてみて、便利さにいまさらながら「なんでもっと早く使おうと思わなかったのだろう」と、びっくり。
なんてったって、パソコンを開けなくても、メールチェックができるのは移動や打ち合わせが多いわたしたちにはベンリ。
パソコンがなくても仕事ができる?(ま、そこまでは、まだ…)。
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さて、今回も、美容室の内装素材についてです。
「ナチュラル」「オーガニック」「ロハス」「アンティーク」「落ち着きの空間」がキーワードのコンセプトの美容室様からのご要望が多い仕様素材のひとつに、一枚板の使用があります。
たとえば、受付カウンターに。
たとえば、セット面の鏡の前の棚に。
など
たしかに、ご来店のお客様の目線を意識すれば、「重厚感」「本物感」「自然派志向感」がきっちり伝わるアイテムです。
ちょっといいレストランや料理店のテーブルが一枚板だったら、「お!」と思いますものね。
ですが、注意していただきたいのが、次の2点。
* 板そのものの値段だけで非常に高価格になる。
* 年月がたつと、「風合い」が出るのが特徴。
裏返せば、少しヒビがはいったりするのは当たり前。
ところが、合板での木材に囲まれた生活にすっかりわたしたち慣らされているためか、一枚板の経年変化を受け入れられない美容室オーナー様が以前いらっしゃりました。
一枚板の節のささくれや、少しのひび割れは、風合いを増すものとして歓迎されるのではなく、「故障だ」という不具合として受け止められてしまっていたのです。
「高いものを設置したのに、ひび割れた!」と。
一枚板の経年変化の特性をご理解いただければ、より効果的な「ディスプレイ」や「ご来店者様へのアピール」になるのにと残念で仕方ありません。
掃除が嫌い、年数がたっても変化しない人工的なものがいい、というときは、あなたの好みをまず教えてくださいね。
一枚板にこだわらなくても、「一枚板のような」代わりの素材をご提案することもできます。
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